株式会社日立情報システムズ(ひたちじょうほうシステムズ)は、かつて存在した東京都品川区に本社を置く日立グループのシステムインテグレーター(メーカー系)。日立グループ内のアウトソーシングおよび公共系の顧客に強み。
沿革
- 1959年6月 - 「株式会社日本ビジネスコンサルタント」(略称:NBC)として創業。
- 1960年 - 日立製作所の出資を受け入れる。
- 1984年 - 「株式会社日立情報ネットワーク」設立。
- 1987年 - 東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1989年10月 - 日本ビジネスコンサルタントが「株式会社日立情報システムズ」へ商号変更。
- 1993年 - 独禁法違反事件を機に従来以上の法令遵守徹底強化。
- 1997年 - 東京証券取引所市場第一部に上場。
- 2000年 - 「日立ネットビジネス株式会社」設立。
- 2001年 - 日立情報システムズと日立情報ネットワークが合併(存続会社:日立情報システムズ)。
- 2003年 - 委員会等設置会社に移行。
- 2004年4月 - 債務超過に陥っていた日立製作所100%子会社、日立ネットビジネスを吸収合併(存続会社:日立情報システムズ)。
- 2009年7月 日立製作所による株式のTOBおよび100%子会社化(株式交換、上場廃止)が発表される。
- 2010年2月 日立製作所の完全子会社となる。
- 2011年3月28日 - 情報・通信システム事業の強化の為2011年10月1日付で日立電子サービスとの合併を発表。
- 2011年10月 - 日立電子サービスと対等合併し日立システムズに商号変更。
スポーツ振興
1989年10月、日本初の実業団チームとして女子ライフル射撃部が発足。ソウル・バルセロナ・アトランタオリンピック代表の源洋子、シドニー・アテネオリンピック代表の三崎宏美、2006年アジア競技大会代表の岩田聖子らを輩出している。
また、毎年従業員が参加する「全社ビームライフル射撃大会」が開催されている。
関連項目
- 日立系システムインテグレータ
- 日立系日立情報システムズ子会社
脚注