日本農学会
一般社団法人日本農学会(にほんのうがっかい、英: Association of Japanese Agriculture Scientific Societies. AJASS)は、広義の総合的な意味での農学系学協会の連合体である[1][2]。狭義の農学(農業生物学)のみならず農業土木、林学、獣医学、農業経済学、環境学、バイオテクノロジーなど基礎科学から応用技術まで広く農学関連の学会や協会が構成員として加盟している[3]。事務局は東京大学農学部内に置く[4]。 概要農学に関する専門学協会の連合協力により、農学およびその技術の進歩や発達に貢献し、総合・統一された農学の発展を図る連合体として設立された[5]。1929年(昭和4年)11月13日に設立総会を催し[5]、翌1930年に13分野の専門学会の研究発表会として最初の日本農学大会を開催して活動を開始した[6]。16団体で発足し[注 1]、2022年2月現在は54の団体が会員となっている[7][5]。 1942年(昭和17年)から日本農学賞を授与している[6]。また、読売農学賞の推薦・選考も担っており、両賞の授与式は毎年4月5日開催の日本農学大会で日本農学賞授与式ならびに読売農学賞授与式としておこなわれる[6]。なお、日本農学賞の歴代受賞者および業績論文名は、同賞の前身である「農学賞」もあわせて公式ウェブサイトに掲載されている[8][9]。
日本農学会に加盟する学術団体
刊行物脚注注釈出典
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