日本軽金属硬式野球部(にっぽんけいきんぞくこうしきやきゅうぶ)は、静岡県蒲原町に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟していた社会人野球の企業チームである。1975年2月に解散した。
概要
1951年、非鉄金属メーカーの日本軽金属が清水市と蒲原町に点在していた工場の野球部を統合し、蒲原工場の硬式野球部として『日本軽金属硬式野球部』を発足させた。
創部時の1951年に都市対抗野球での初出場を果たす。
1962年に日本産業対抗野球大会での初出場を果たす。
創部から21年目の1972年に都市対抗野球に8強入りを果たす。
1960年代後半から1970年代にかけて、静岡県内で活動していた日本楽器、大昭和製紙、河合楽器とともに4強として、互いにしのぎを削りあったが、1973年にオイルショックによる不況で、業績悪化とそれに伴う事業再編を理由に1975年2月にスキー部とともに解散した[1]。
沿革
主な大会の出場歴・最高成績
主な出身プロ野球選手
元プロ野球選手の競技者登録
脚注
- ^ “日本軽金属野球部が解散”. 読売新聞. (1975年2月11日)
関連項目