日本基督教団南大阪教会
日本基督教団南大阪教会(にほんキリストきょうだんみなみおおさかきょうかい)は、大阪府大阪市阿倍野区阪南町に所在するキリスト教の教会。教派はプロテスタント (日本基督教団) 。大阪市都市景観資源に選定されている[1]。 歴史・概要1926年 (大正15年) 2月7日設立し、1928年 (昭和3年) に村野藤吾の設計・監督で、彼の処女作である旧礼拝堂と教会塔が完成、その3年後に幼稚園を設立。1970年に幼稚園舎、教育館、伝道師住居を建築した。旧会堂は傷みが激しくなったことや収容能力拡大から取り壊され、1981年に新会堂(礼拝堂)を建築した。これは村野の晩年の作品でもある。この際に塔は修復された。2016年 (平成28年) 大阪市に「阿倍野区の都市景観資源」として選定された地域のランドマーク的存在である。 幼稚園南大阪幼稚園を運営している。創立以来キリスト教育を一貫する、園児80人の小規模園である[2]。 教育方針
歌碑当園南東部には阪田寛夫の「サッちゃん」歌碑があるが、阪田は1931年に設立された当園の2期生である。「サッちゃん」は1959年に書かれた童謡で阪田が園児時代、1歳年上の「さちこ」に対して抱いた親しい思いを書き起こしたものである[3]。
現地情報所在地大阪府大阪市阿倍野区阪南町1-30-5 交通アクセス脚注
関連項目
外部リンク
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