日本プロスポーツ協会
公益財団法人日本プロスポーツ協会(にっぽんプロスポーツきょうかい、Japan Professional Sports Association)は、日本国内のプロスポーツ団体が加盟するスポーツ組織である。 日本の最高峰ともいえるプロスポーツ表彰「内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞式」を主催する団体である。他に文部科学大臣顕彰、NHK杯も当大賞式で優秀選手に授与を行っている。 また、プロスポーツ選手および、協会・団体の功労者に対する国家表彰の推薦業務を行っている。 歴史1968年に設立されたプロスポーツ団体の連合体である日本プロスポーツ会議を前身とする[1]。 1990年12月、文部省(中央省庁再編により2001年1月6日以降は文部科学省)により財団法人として認可され、初代会長に当時衆議院議長だった櫻内義雄が就任。 2019年11月、公益財団法人として適切な運営がなされていないとして、内閣府から是正勧告を受けた[2]。2017、18年度の決算書について、評議員会の承認を受けた書類を内閣府に提出していないことや2019年9月に日本野球機構が提出した脱退通知が協会内で保留されていることが問題視されていた。このことから日本野球機構をはじめ日本相撲協会、日本プロゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会も脱退し日本プロスポーツ大賞が2019年から2021年まで中止する事態になった。 2020年2月、内閣府から是正勧告に適切な措置を講じていないとして、公益認定法に基づく改善措置の命令を受けた[3]。命令を受けて、理事・監事・評議員の全員が辞任し[4]、3月31日の理事会で国内のゴルフ場を運営するNHG株式会社取締役会長の秋山政徳が代表理事に就任した。 2023年現在、元内閣総理大臣の麻生太郎が会長を務めている。 歴代会長加盟団体
過去の加盟団体
関連文献
脚注
関連項目
外部リンク |