日交美輝株式会社(にっこうみき)は、東京23区・武蔵野市・三鷹市を営業区域とするタクシー会社。
かつて金龍自動車交通(きんりゅうじどうしゃこうつう)と称していた。当時は、東武グループだったが、2014年(平成26年)12月に日本交通に譲渡され、日交足立株式会社を経て現在の日交美輝株式会社となった[1]。
概要
東武鉄道直系子会社[注釈 1]を経て、東武の自動車事業統括会社である朝日自動車グループ金龍自動車交通の名で営業していた。当時は車両ヘッドランプ横のグリルには「東武鉄道駅構内営業車」のバッジが設置されていた。東武金龍時代は私鉄協(東京私鉄自動車協同組合、現:私鉄協同無線センター)、金龍自動車時代は中央無線グループ(現:信和事業協同組合)に属し、中央無線が大和自動車交通と提携して以来大和グループ統一車色(黄色のボディーの両サイドに赤のライン・「大和」の社名表示灯)の車両を使用していた。
2014年(平成26年)12月、日本交通が全株式を取得し「日交足立」として営業を開始。2015年(平成27年)11月、同じく日本交通の子会社であった美輝タクシー(葛飾区西水元)と合併し、現社名に改める[注釈 2]。
竹ノ塚駅西口に同社(および日本交通千住営業所の一部車両の)専用乗り場がある。
なお、日本交通に譲渡されるまでに在籍していた車両のうち黄タクは帯が大和仕様であったため日交仕様とは位置や文字の仕様の一部が異なっていた。
営業所の所在地
脚注
注釈
- ^ 当時の社名は東武金龍自動車。
- ^ 美輝タクシーに日交足立が合併される形であった。その後登記上の所在地が葛飾区西水元から足立区中川に改められている。
- ^ 前ドア前の「TAXI」の幅が細い(グループ車の仕様)のほか、帰庫地が括弧で囲まれていない。
出典
外部リンク