方貴満
方 貴満(パン・グィマン、朝: 방귀만、英: Bang Gui-Man、 1983年3月4日- )は、大韓民国出身の柔道選手。階級は73kg級。身長170cm[1][2]。本貫は温陽方氏[3]。 人物最初は66kg級の選手として活躍していて、韓国国際を2003年から2連覇した。しかし、2004年のアテネオリンピックでは初戦で敗れた[1]。2006年に世界学生で3位になると、2007年のアジア選手権では優勝を飾った[2]。2008年に階級を73kg級に上げると、2009年のアジア選手権でも優勝した[2]。2010年にはワールドマスターズでも優勝したが、世界選手権では3回戦で敗れて、国内のライバルである王己春との差を縮めることができなかった。世界団体では3位に入った[2]。一方、ワールドカップ・ローマでは優勝を飾ったものの、ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応を示したことにより、2年間の出場停止処分を受けた。この件に関して本人は、他国の選手から渡されたジュースを飲んでしまったことが原因だと弁明している[4][5]。2012年に復帰すると、ワールドカップ・チェジュで優勝した。2013年にはグランプリ・リエカと東アジア大会で優勝するが、グランドスラム・東京では決勝で中矢力に崩上四方固で敗れた[2]。2014年のグランドスラム・パリでは優勝した。地元の仁川で開催されたアジア大会では秋本啓之に敗れて3位だったが、団体戦では優勝を飾った[2]。 主な戦績66kg級での戦績
73kg級での戦績
脚注
外部リンク
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