新開貢

新開貢

新開 貢(しんがい みつき / しんかい みつぐ[1]1859年8月27日安政6年7月29日)- 1924年大正13年)8月10日[1])は、日本政治家徳島県小松島市出身。

経歴

勝浦郡芝生村(現在の小松島市芝生町)で生まれる。徳島市佐古町の岡久塾で漢字を修めた[2]

1889年明治22年)、勝浦郡選出の徳島県会議員となり、後に参事会員を兼ねた。1897年(明治30年)には徳島県会副議長に就任した[2]

1898年(明治31年)、憲政本党より衆議院議員総選挙に出馬し当選、2期を務めた[2]

1905年明治38年)頃に満州に出向き、大連市で没する[2]

脚注

  1. ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』322頁。
  2. ^ a b c d 『阿波人物志』p118

参考文献

  • 『阿波人物志』原田印刷出版、1973年。
  • 『徳島市史』徳島市、1973年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。