新竹神社
新竹神社(しんちくじんじゃ)は、日本統治時代の台湾新竹州新竹市客雅(現新竹市北区)にあった神社である。 祭神社格は国幣小社で、能久親王・大国魂命・大己貴命・少彦名命を祭神としていた。 歴史1915年(大正4年)に造営が開始され、1918年(大正7年)10月25日に落成し鎮座祭が行われた。1920年(大正9年)に県社に列格した。1938年より規模を大きくする改築が行われ、1940年に完成、1942年(昭和17年)には国幣小社へ昇格した。第二次世界大戦終戦の後、廃社となった。 現在は社務所と参道等が残っている。かつての社地には中国からの難民・密航者を収容する施設(新竹靖廬)が建てられており、社務所はその管理施設として使用されている。神社跡は新竹市の市定古跡に指定されている[1]。 脚注
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