「新宿の女」(しんじゅくのおんな)は、1969年9月25日に発売された藤圭子のデビューシングル。
解説
- 「新宿の女」が収録され、タイトルにもなったファースト・アルバム『新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて』は、オリコンアルバムチャートで20週連続で1位を獲得した。詳細はアルバムの項目を参照のこと。なお、オリコンがアルバムチャートを集計し、発表し始めたのは1970年からであった。
- 中島みゆきがエッセイで、"あたしの「新宿の女」"と題して、歌詞としては、成り立たないとしながら新宿のイメージから「 私は女(であること)を捨てないわ」との解釈を述べている[5]。
収録曲
- 新宿の女(3分40秒)
- 作詞:石坂まさを、みずの稔/編曲:小谷充
- 生命(いのち)ぎりぎり(3分35秒)
- 作詞:石坂まさを/編曲:池田孝
主な収録作品
脚注
注釈
- ^ オリコンでは、みずの稔のみの作詞となっている。
出典
- ^ 『新宿の女』(カバー)藤圭子、RCAビクター、1969年9月25日。JRT-1037。
- ^
石坂まさを『きずな : 藤圭子と私』文藝春秋、2013年10月、131頁。ISBN 978-4-16-376900-4。
- ^ 大下英治『悲しき歌姫 藤圭子と宇多田ヒカルの宿痾』イースト・プレス、2013年、277頁。ISBN 978-4-7816-1110-5
- ^ 小西 良太郎
(1969年11月10日). “流し”25時間「スターへの一念 このモーレツ女性」”. スポーツニッポン
- ^
中島みゆき『ジャパニーズ・スマイル』新潮社、1994年7月20日、148頁。ISBN 4-10-351105-2。
関連項目