新井由己新井 由己(あらい よしみ、1965年 - )は、日本のライター、フォトグラファー[1]、食文化研究家。神奈川県藤沢市生まれ。 来歴1991年から、アウトドア雑誌などに執筆を開始。田舎暮らしの資金稼ぎのため、1993年から2年間、都内でタクシー運転手をする。1997年、「芝居小屋から飛び出した人形師」で「週刊金曜日ルポルタージュ大賞」の佳作入選を果たし、その直後、新聞配達用のホンダの原付バイク(プレスカブ)で日本を縦断、おでんの食べ歩きをして、1999年凱風社から『とことんおでん紀行』を初出版。その後、おでんを皮切りに、ハンバーガー、カレーなど食をめぐる比較食べ歩きルポルタージュの仕事を積み重ねてきた。また食の原点としての農業実践にも関心を示し、新潟県松之山町に移住して、みずから農業にも取り組んでいる。2004年には、新潟を離れ、山梨県韮崎市に移住した。現在は山梨県富士河口湖町に拠点を移している。 その後、アクティブホームレスなどと名乗り自分の活動資金を寄付で賄う活動を始めてもいた。 2017年4月17日、同年3月26日に神奈川県湯河原町で女性を車ではねて死亡させ、そのまま逃げたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)容疑などで神奈川県警に逮捕された[2]。新井は「人らしき物にぶつかった認識はあるが、動揺して申告できなかった」と容疑を認めた。 著作
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