新世紀勇者大戦
『新世紀勇者大戦』(しんせいきゆうしゃたいせん)は、2005年2月17日に発売された、PlayStation 2用シミュレーションRPG。発売はアトラス、販売はタカラ(現・タカラトミー)。 概要『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』(1998年、タカラ)と同じく、タカラがメインスポンサーであったテレビアニメ「勇者シリーズ」を中心に、サンライズ制作のロボットアニメ作品のキャラクターたちによるクロスオーバー作品として制作された。開発を「スーパーロボット大戦シリーズ」と同様にウィンキーソフトが手掛けている都合上、コンセプトやシステムに同シリーズとの近似や共通点も少なからず存在する。 勇者シリーズの各作品を同一次元軸でおきた出来事として設定していた『ブレイブサーガ』に対し、本作品では競演する各作品を、それぞれパラレルワールドであるという前提で設定している。また登場作品については、『ブレイブサーガ』におけるオリジナル作品『勇者聖戦バーンガーン』[1]とは異なり、本作品は勇者シリーズに含まれないオリジナルロボット作品『量子跳躍レイゼルバー』が新たに設定されている。他方で登場作品の総数は『ブレイブサーガ』より少なく、以下のようにシリーズ全作を網羅している訳ではない。 初出は2001年春の東京ゲームショーで、当初はコナミコンピュータエンタテインメントジャパン(現・小島プロダクション)とタカラのコラボレーション作品として発表が行われた[2]。ところが同年6月発売の雑誌『電撃PlayStation D』44の付録CD-ROMにて、タカラがライセンサーの許可無くムービーを発表した[3]のを契機に、しばらくの間本作品に関する続報が途絶えた。その後2004年1月31日にアトラスとタカラの家庭用ゲーム事業が一本化されたことを受け、改めて2005年にアトラスより本作品が発売される運びとなった。 登場作品主題歌「Burning!! Brave Heart!~勇者の魂~」
攻略本
脚注
外部リンク
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