新みやぎ農業協同組合

新みやぎ農業協同組合
統一金融機関コード 3721
法人番号 7370205000108 ウィキデータを編集
代表理事組合長 大内 一也
店舗数 33
設立日 1996年3月
出資金 105億円
(2019年3月末現在)
貯金残高 3,337億円
(2019年3月末現在)
職員数 1,265名
(2019年3月末現在)
本店
所在地 987-2233
宮城県栗原市築館字照越大ケ原43番地1
外部リンク 公式サイト
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新みやぎ農業協同組合(しんみやぎのうぎょうきょうどうくみあい)は、宮城県栗原市に本店を置く農業協同組合である。JA新みやぎともいう。

概要

2019年7月1日、宮城県北のみどりの・南三陸・栗っこ・あさひな・いわでやまの各農協と合併して「新みやぎ農業協同組合」となった。コメの販売額で全国1位、組合員数で11位の規模の農業協同組合である[1]

宮城県北部、県土の三分の一にあたる栗原市、気仙沼市南三陸町登米市津山町富谷市大和町大郷町大衡村大崎市岩出山鳴子温泉鹿島台松山田尻美里町涌谷町の3市5町1村6地区を管轄する。

発足時には、旧5農協に本部を残す地区本部制を採用するが、最長3年をめどに解消し、一本化するとしている[2]

存続組合は、みどりの農業協同組合であり、本店は栗原市の旧玉沢小学校跡を活用する[3]

沿革

みどりの農業協同組合

  • 1989年3月 - 田尻中央、宮城田尻両農協が合併し、田尻町農協が発足。[4]
  • 1989年7月 - 小牛田町農協が中埣農協と合併。[4]
  • 1996年3月 - 宮城松山町、鹿島台町、涌谷町、涌谷黄金、箟岳、宮城田尻町、沼部、大貫、小牛田町、宮城南郷各農協が合併し、みどりの農協が発足。[4]
  • 2019年1月23日 - 新みやぎ農協が発足し、消滅。

栗っこ農業協同組合

  • 1990年3月 - 栗駒町、鶯沢町、尾松各農協が合併し、栗駒農協が発足。[4]
  • 1996年4月 - 築舘、若柳町、栗駒、高清水町、一迫町、瀬峰町、金成町、志波姫町が合併し、栗っこ農協が発足。[4]
  • 2019年1月23日 - 新みやぎ農協が発足し、消滅。

あさひな農業協同組合

  • 1997年4月 - 宮城大和町、大和町鶴巣、大和町落合、大郷町、富谷町、大衡村各農協が合併し、あさひな農協が発足。[4]
  • 2019年1月23日 - 新みやぎ農協が発足し、消滅。

いわでやま農業協同組合

  • 1997年4月 - 岩出山町、西大崎、真山、一栗各農協が合併し、いわでやま農協が発足。[4]
  • 2003年12月 - 鳴子町農協と合併。[4]
  • 2019年1月23日 - 新みやぎ農協が発足し、消滅。

南三陸農業協同組合

  • 1995年3月 - 本吉町津谷、本吉小泉、本吉町大谷各農協が合併し、本吉町農協が発足。[4]
  • 1999年4月 - 志津川町、歌津町、本吉町、津山町各農協が合併し、南三陸農協が発足。[4]
  • 2001年7月 - 気仙沼市+気仙沼市階上と合併。[4]
  • 2019年1月23日 - 新みやぎ農協が発足し、消滅。

新みやぎ農業協同組合

  • 2017年7月31日 - みどりの(美里町、涌谷町、大崎市)、栗っこ(栗原市)、南三陸(気仙沼市、南三陸町、登米市津山町)、古川(大崎市)、いわでやま(大崎市)、あさひな黒川郡)、加美よつば(色麻町)、いしのまき(石巻市)各農協と、2019年春の合併を目指し、合併推進協議会を設立[5][注 1]
  • 2019年1月23日 - 5農協による合併議案可決[6]
  • 2019年7月1日 - 広域合併。新みやぎ農業協同組合となる。

脚注

  1. ^ 2018年1月にいしのまき農協は合併協議から離脱。さらに翌月には加美よつば農協も合併協議から離脱。7月には古川農協も理事会の決定で合併協議から離脱した。

出典

外部リンク