摩訶耶寺
摩訶耶寺(まかやじ)は、静岡県浜松市浜名区にある高野山真言宗の寺院。 歴史726年(神亀3年)、行基によって開山された。当初は「新達寺」という名称であった。その後「真萱(まかや)寺」と呼ばれるようになり、この「まかや」に「摩訶耶」の字が充てられ、「摩訶耶寺」と呼ばれるようになった[1][2]。 当寺の本尊は正観世音菩薩像で秘仏である。他にも千手観音像や不動明王像があり、国の重要文化財に指定されている[1]。 庭園当寺には日本庭園がある。「池泉鑑賞式」の庭園で、平安時代末期から鎌倉時代初期に作庭されたものである。東名高速道路建設の際、ある技師が当寺境内に埋もれていた庭園を発見し、翌年の1968年(昭和43年)に学術調査が行われ、その全容が判明した[2]。 文化財
交通アクセス
脚注参考文献
外部リンク |