折坂章子

折坂 章子 (おりさか あきこ、1964年10月4日 - )は、NHK初の女性気象キャスターを務めた気象予報士である。

略歴

北海道旭川市出身。北海道旭川東高等学校を経て早稲田大学教育学部理学科(地学専修)卒業。1989年、財団法人日本気象協会に入社、ラジオの天気予報出演などを経て、1993年4月よりNHK初の女性気象キャスターとして「NHKニュースおはよう日本」などの気象情報コーナーに出演[1]1994年8月実施の第1回気象予報士試験に合格し、同年10月、気象予報士資格を取得。NHKでは1998年3月まで出演を続けた。その後は日本気象協会内部での業務が主になった模様だが、NHKラジオや民放の気象情報番組に出演することもある。2000年代には国土審議会の専門委員も務めている。

主な出演(担当)番組

参考記事

  • 朝日新聞 (1994年10月12日東京朝刊 「折坂章子さん~気象予報士(ひと)」)※当時「おはよう日本」出演中は眼鏡をかけていなかったが、記事に掲載されていた写真では眼鏡をかけていた。
  • FLASH (1994年11月1日、「『気象予報士』に合格したNHK折坂章子キャスターに密着!」)
  • 読売新聞 (1996年2月19日東京夕刊 「ひととき~折坂章子さん」)
  • 北海道新聞 (1996年3月17日全道朝刊 「人はなし 日曜インタビュー~折坂章子さん」)

脚注

  1. ^ 「テレビ各局の看板天気予報番組」『広告』第35巻第1号、博報堂、1994年1月15日、10頁、NDLJP:2680005/7