慶雲寺 (姫路市)
慶雲寺(けいうんじ) は兵庫県姫路市野里慶雲寺前町にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号を永佑山と称する妙心寺の別格寺。嘉吉3年(1443年)に天台宗の寺院として創建、天正5年(1577年)、南景和尚の代に臨済宗に転じ、南室和尚の代に中興する。 歴史嘉吉3年(1443年)天台宗寺院として創建。天正5年(1577年)南景和尚の代に臨済宗に転じ、その後、南室和尚の徳を称え姫路城主池田輝政が姫路城の建築資材を分け与え本堂を再建する。奉安の如意輪観世音菩薩は池田輝政の奥方の念持仏であり、その子が住職として寺に入ったため伝えられている。 幕府から朱印66石の下附をうけていたが、明治元年(1868年)の上地、昭和22年(1947年)の農地改革により、全寺田を喪失する。 行事
文化財
末寺
なお、札所の業務等は慶雲寺にて行っている。 交通神姫バス(国立病院前経由)慶雲寺前で下車、姫路野里商店街へ入り東へ徒歩約5分。 関連資料
外部リンク
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