愛媛県民の歌
「愛媛県民の歌」(えひめけんみんのうた)はかつて日本の都道府県の一つ、愛媛県の県民歌として歌われていた行進曲である。作詞・洲之内徹、作曲・近衛秀麿。 概要愛媛県の初代県民歌は1938年(昭和13年)制定の「愛媛県民歌」であったが[1]、終戦を境に演奏されなくなった。そのため、1952年(昭和27年)に松山市出身の小説家・洲之内徹らを審査委員として2代目県民歌の歌詞を公募し、277編の応募作を審査したが該当作無しとなった。このため県の依頼により洲之内が作詞を行い[2]、近衛秀麿の作曲を経て制定された[3]。歌詞は3番まであり、全て「ふるさとの山河」で締めくくられる。 1973年(昭和48年)2月20日に県成立100周年を記念して現行の3代目県民歌「愛媛の歌」が制定されたことに伴い、本曲は廃止された。 関連項目
脚注
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