惠美直也
惠美 直也(えみ なおや、1963年10月13日 - )は、日本のベーシスト。兵庫県出身。CHAGE and ASKAや松山千春など、様々なアーティストのレコーディングやライブのサポートを務める。 来歴1963年10月13日、兵庫県宝塚市出身。父親の仕事の関係で[1]5歳までアメリカ合衆国ニューヨークで育つ。その後、神奈川県茅ヶ崎市へ。 中学2年でビートルズに出逢い、ギターの低音弦4本を使いベースラインを弾くようになる。高校では音楽部に入部してバンドを組み、当時の歌謡曲やフォークソングを中心に演奏していた。 卒業後は大学と並行してアン・ミュージック・スクールに通い、鈴木淳に師事。20歳の頃よりプロとして仕事を始める。24歳の頃、オーディションでCHAGE and ASKAのサポートメンバーになる。2009年から 2017年まで 松山千春のサポートメンバーを務める。 人物エピソード中学3年のとき、好んで聴いていたポール・マッカートニーが弾いているヘフナーを真似て作られたテスコのヴァイオリンベースを駅前の質屋で見つけ、両親に何らかの交換条件付きで2週間後に買ってもらったのが最初のベース。 ベースでプロになろうと思ったのは高校を卒業する頃。複数のバンドから誘われ掛け持ちをする中「頑張ればいけるんじゃないか」と思うようになり、最初からセッションミュージシャンという職人的な存在に憧れがあった。初仕事は19歳くらいの時に学校の先輩から紹介された横浜のキャバレー。ホーンが並ぶビッグバンドでスタンダードやショーの伴奏をした。 ベーシストだけで構成されている「地下室の会」メンバーで会員番号6番[2]。恵美は富倉安生に声を掛けられ参加。番号は三軒茶屋の地下にある飲み屋に来た順に付けられた(1998年2月)[3]。 演奏スタイル高低差のあるメロディアスなフレーズや、オーソドックスなベースラインなど、演奏スタイルや奏法は多種多彩。求められるニュアンスや、アレンジャーのこだわりをつかみ、表現する。 デモ音源の仮ベースラインをコピーすることはほとんどなく、様々なベースラインを生み出すメロディーメーカーなベーシストである。 ライブサポート・レコーディング(一部)※ベースマガジン2005年5月号に記載されているアーティストのみ記載[4] aiko、CHAGE&ASKA、KOKIA、MULTI MAX、熊木杏里、斉藤和義、柴田淳、杉山清貴、森山良子 参加グループ
脚注注釈出典
参考文献
外部リンク
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