念南寺古墳群
念南寺古墳群(ねやじこふんぐん)は、宮城県加美郡色麻町にある古墳群。前方後円墳と円墳からなり、県の史跡に指定されている。 概要鳴瀬川右岸の標高40mほどの小さな丘陵の上に立地する。最大の遺構は、小丘陵の頂部にある主軸長約52mの前方後円墳(1基)で、他にある円墳22基の径は10m前後である。前方後円墳からは朝顔形埴輪・円筒埴輪が採集されており、古墳時代中期(5世紀頃)を中心とした時期に、この地域の首長層の墓として築造されたと考えられている。1996年(平成8年)には家型石棺が発見された[1]。 脚注
関連項目
外部リンク
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