心岳寺仮乗降場
心岳寺仮乗降場(しんがくじかりじょうこうじょう)は、かつて鹿児島県鹿児島市吉野町にあった、日本国有鉄道(国鉄)日豊本線の仮乗降場(廃駅)である。 概要1908年(明治41年)、当時「鹿児島三大詣り」として知られていた平松神社で行われる「心岳寺詣り」へのアクセス目的として、重富駅 - 鹿児島駅間(現在の重富駅 - 竜ヶ水駅間。当時竜ヶ水駅は未開業)に設置された。詣りが行われる時期(8月、9月)のみ営業する仮乗降場であった。 一時期は海水浴客向けに営業したこともあるが、戦後心岳寺詣りが急速に衰退すると当駅の利用客も激減したため、1967年(昭和42年)に廃止された。 歴史
駅構造プラットホーム#単式ホーム単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームの跡は現存している。 駅周辺脚注隣の駅関連項目 |