徳勝門(とくしょうもん)は、北京の城門である。
歴史
甕城の形をかつてしていたが、環状鉄道の建設による城壁の破壊により、門楼の建つ部分と櫓の部分がそれぞれ独立した。1920年代には梁の損壊により門楼が取り壊された。1960年代になると北京二環路や北京地下鉄の建設で、周辺の城壁・城門が取り壊されていった。[1]そんな中残った櫓は2006年に中華人民共和国全国重点文物保護単位に指定された。
脚注
- ^ 张明义等主编;北京市地方志编纂委员会编;李燕秋卷主编 (2003-09-01). 北京志·建筑卷·建筑志. 北京: 北京出版社. p. 1014. ISBN 7-200-04939-5
参考文献