徳中祐満徳中 祐満(とくなか すけみつ[1]、1887年(明治20年)10月2日[2] - 1966年(昭和41年)8月5日[2])は、日本の政治家。北海道議会議員(自由民主党、6期)。実業家。 経歴石川県人徳中満吉の長男に生まれる[3]。大野商店に勤務後、雑貨店を経営し[3]、室蘭自動車合資会社(現・道南バス)を創立。また、室蘭瓦斯(現・室蘭ガス)を創立し、市民生活の向上に力を尽くした[2]。 政治面では1926年室蘭市会議員に初当選。副議長、議長を務め、1947年まで市会議員の地位にあった[2]。1939年北海道会議員に当選。1966年に死去する[4]まで6期務め、商工、土木の各委員長、1959年から4年間議長を務めた[2]。この間、1946年の第22回衆議院議員総選挙で北海道1区(大選挙区制)から立候補するが落選[5]。1949年の第24回衆議院議員総選挙では北海道4区から民主自由党公認で立候補したが落選した[6]。 ほか、室蘭融資社長[3]、室蘭商工会議所会頭、北海道自動車協会会長、北海道自動車学校理事、室蘭商工信用組合理事長などを務め、室蘭市の経済発展に寄与した[2]。さらに産業会館の建設、室蘭港の特定重要港湾の指定など室蘭市だけでなく、北海道の運輸、産業、経済及び、地方自治の発展、確立に寄与、貢献した[2]。 栄典脚注参考文献
|