『往復書簡』(おうふくしょかん)は、湊かなえによる日本の小説。短編集。2010年9月、幻冬舎から刊行された。
2012年8月、幻冬舎文庫から刊行された(文庫化の際「一年後の連絡網」を追加)。
収録作品のうち『十五年後の補習』はテレビドラマ化、2016年9月30日にTBS系で放送された。
あらすじ
- 十年後の卒業文集 - 結婚式に集まった同級生。式を欠席した行方不明との噂の千秋に起こった事故の真実を探る手紙のやりとり。
- 二十年後の宿題 - 定年を迎えた小学校教師・竹沢と教え子・大場。教え子6人と竹沢の夫に起こった事故の真実と教え子の近況を伝える手紙のやり取り。
- 十五年後の補習 - 純一と万里子はある事件で同級生を亡くしていた。手紙のやり取りで万里子は事件の詳細を思い出す。
登場人物
| この節には内容がありません。 加筆して下さる協力者を求めています。 (2017年8月) |
書誌情報
- 単行本:湊かなえ 『往復書簡』 幻冬舎、2010年9月発行 [1]
- 文庫:湊かなえ 『往復書簡』 幻冬舎文庫、2012年8月発行
テレビドラマ
『往復書簡〜十五年後の補習』のタイトルでテレビドラマ化。2016年9月30日(金曜) 20:57 - 22:56 にTBS系で放送された。
キャスト
スタッフ
出典
外部リンク