弘経寺 (取手市)
歴史1414年(応永21年)、嘆誉良肇によって開山された。茨城県内で「弘経寺」と称する浄土宗の寺は、他に常総市の弘経寺と結城市にある弘経寺の2寺があり、当寺を含めて「関東の三弘経寺」と称された。当初は常総市の弘経寺の隠居寺という位置づけであった[1][2]。 1590年(天正18年)、関東地方の新領主となった徳川家康は当寺に立ち寄り、当時の住職が有徳であったことから、家康より寺領30石の朱印状が与えられた。以降、当寺は寺運興隆し、当寺より徳川将軍家の菩提寺である増上寺法主を輩出している[1][2]。 交通アクセス
脚注参考文献
外部リンク |