延藤 安弘(えんどう やすひろ、1940年12月1日 - 2018年2月8日)は、日本の建築家、都市研究者、都市計画家、教育者、地域プランナー、地域活動家。専攻は生活空間計画学[1]。工学博士。
まち育ての研究と実践、人材育成のほかに各地で「幻燈会」を開いて啓蒙に努める自称「まち育ての語り部」。大阪府大阪市生まれ。
経歴
その他、まちの縁側GOGO、神戸市真野地区まち育て、武蔵野市公団緑町団地共同建替、高知赤岡町まち育て等、各地で数多くの地域づくり、まちづくり実践に努める。
著書
- 計画的小集団開発 学芸出版社 1979
- こんな家に住みたいナ-絵本による住宅と都市 晶文社 1983
- 集まって住むことは楽しいナ 鹿島出版会 1987
- まちづくり読本-こんな町に住みたいナ 晶文社 1990
- これからの集合住宅づくり 晶文社 1995
- わが町発見-絵地図づくりからまちづくりへ 晶文社
- まちは子どものワンダーランド 風土社 1998
- 「まち育て」を育む-対話と協働のデザイン 東京大学出版会 2001年、日本都市計画学会石川賞受賞
- 何をめざして生きるんや-人が変わればまちが変わる プレジデント社
- 対話による建築・まち育て 学芸出版会 2003(共著)
- 人と緑をはぐくむまち育て-まちづくりをアートする 萌文社 2005
- 私たちの「いい川・いい川づくり」最前線 学芸出版会 2004(共著)
- 私からはじまるまち育て-〈つながり〉のデザイン10の極意 風媒社 2006
- おもろい町人(まちんちゅ)-住まう遊ぶつながる変わる、まち育て 太郎次郎社エディタス 2006
- こんなまちに住みたいナ-絵本が育む暮らし・まちづくりの発想 晶文社 2015
脚注
外部リンク