廣瀬徹也

廣瀬 徹也(ひろせ てつや、1939年昭和14年〉10月18日 - [1])は、日本の元外交官。駐アゼルバイジャン特命全権大使、駐ジョージア特命全権大使などを務めた。

来歴・人物

1939年昭和14年)大阪市生まれ。1958年大阪府立清水谷高等学校卒業。1961年大阪外国語大学(現・大阪大学短期大学部英語科卒業。1963年(昭和38年)京都府立大学文家政学部文学科(英米文学専攻)卒業し外務省入り。語学研修生(専門職)として派遣を機にトルコに通算11年間、イスラエル米国カナダでは在トロント総領事館の首席領事として在外勤務。1990年北米局北米第一課地域調査官。1993年欧亜局ロシア新独立国家(NIS)室の室長。1996年ウラジオストク総領事[2]

2000年アゼルバイジャン特命全権大使[3]、同年10月グルジア(現・ジョージア)特命全権大使を兼任[4]2002年退官。本省勤務の間、国連開発計画(UNDP)東京連絡事務所の所長も務めた。

現在、アジア・太平洋国会議員連合中央事務局の事務総長、國學院大学法学部非常勤講師、民間外交推進協会中東文化経済委員会の委員、日本・ウラジオストク協会の名誉会長などを務めている。

著書

共編著

出典

  1. ^ 著書『テュルク族の世界 シベリアからイスタンブールまで』自己紹介から
  2. ^ 産経新聞1995年平成7年)12月25日朝刊 外務省人事
  3. ^ 産経新聞2000年4月4日夕刊 ポーランド大使に上田氏 政府
  4. ^ 産経新聞2000年9月14日夕刊 外務省人事