広島平和記念都市建設法に関する住民投票
広島平和記念都市建設法に関する住民投票(ひろしまへいわきねんとしけんせつほうにかんするじゅうみんとうひょう)は、1949年(昭和24年)7月7日に広島県広島市で投開票が行われた住民投票である。地方自治特例法の広島平和記念都市建設法に基づく、日本国憲法第95条による初の住民投票である。 概要人類史上初の原子爆弾で壊滅した広島市を、平和記念都市として建設するために1949年5月に都市建設法が成立、7月に住民投票で賛成が多数となった。 争点
投票結果9割以上の賛成となった。
投票後特別法の施行を受けて戦災復興補助金は1950年度から増額され、平和記念公園や平和大通りの整備を中心に、1955年度までに約9億2000万円の助成を受けた。また旧軍用地などの国有地の無償譲渡を受けて、広島市民病院が建設された[1]。 参考文献脚注
関連項目外部リンク
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