広島大橋(ひろしまおおはし)は、広島県の広島湾にかかる、国道31号バイパス(広島呉道路)を構成する道路橋である。1974年土木学会田中賞作品部門受賞[1]。
概要
有料自動車専用橋であり、通行料金については広島呉道路の項を参照。広島呉道路と同様に西日本高速道路が維持管理している[1]。
海田大橋と共に、広島湾を代表する風景であり、県内を代表する夜景スポットである[2]。
1973年竣工[3]。最大支間長は竣工当時日本最長であり[3]、渡海橋としても日本最長であった[1]。1974年5月29日、広島呉道路仁保インターチェンジから坂インターチェンジ(現坂北インターチェンジ)開通に伴い、この橋も開通した[1]。
1990年東西方向に海田大橋が架橋され[4]、その後ジャンクション工事を開始し完全一体化する形で4つのランプ橋を連結[5]、2000年に仁保ジャンクションが全面開通した。2010年広島高速2号線供用開始と共に仁保インターチェンジは廃止した。
諸元
パノラマ
海田大橋全景。左下に伸びているのが広島大橋。共に土木学会田中賞受賞。中央やや上が
マツダ社内橋の
東洋大橋。
脚注
参考資料
- “広島大橋”. 広島県観光サイト. 2014年7月14日閲覧。
関連項目
外部リンク