幸崎町

さいざきちょう
幸崎町
廃止日 1956年9月30日
廃止理由 編入
幸崎町鷺浦村 → 三原市
現在の自治体 三原市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
豊田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 6,361
国勢調査、1955年)
幸崎町役場
所在地 広島県豊田郡幸崎町
座標 北緯34度20分16秒 東経133度02分15秒 / 北緯34.33775度 東経133.03756度 / 34.33775; 133.03756座標: 北緯34度20分16秒 東経133度02分15秒 / 北緯34.33775度 東経133.03756度 / 34.33775; 133.03756
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幸崎町(さいざきちょう)は、広島県豊田郡に属した地方自治体)。旧名佐江崎(さえざき)。

中世には浦郷に属しており、久津城丸山城など、浦氏にちなんだ史跡がいくつか存在する。古くから漁業で有名であり、日本書紀にも記述が見られ、瀬戸内海漁業発祥の地とも言われている。かつては家船にて水上生活をした漁民の根拠地であり、平家の落ち武者の末裔であるという伝承もある。

現在[いつ?]、町内最大の企業である今治造船広島工場の従業員が人口の少なくない部分を占め、ブラジルインドネシアなどの外国から出稼ぎに来た人たちも多数居住している。[要出典]

地理

区分

  • 能地(のうじ)
    • 本町(ほんまち)
    • 宇和島(うわしま)
    • 本能地(ほんのうじ)
    • 久津(ひさつ)
    • 平原(へいばら)
    • 行乗(ゆきのり)
    • 相川(あいかわ)
    • 馬地(うまじ)
    • 後路(うしろ)
  • 久和喜(くわき)
  • 渡瀬(わたせ)

河川

  • 丸山
  • 深山(「みやま」と読む。山頂付近に幸崎神社がある)

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行により豊田郡能地村、渡瀬村が合併し、佐江崎村(さえざきそん)が発足。
  • 1903年(明治36年)1月1日 - 豊田郡田野浦村の久和喜地域を編入。
  • 1929年昭和4年)1月1日 - 佐江崎村が町制施行し幸崎町に改称。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 - 三原市に編入して消滅。

警察

企業

交通

鉄道

道路

教育

現在、上記の3つは三原市立となっている。

名所・旧跡・観光

出身有名人

その他

郵便番号は以下の通りとなっている。郵便局は幸崎郵便局(幸崎町能地)。

  • 久和喜:729-2251
  • 能地:729-2252
  • 渡瀬:729-2253

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

外部リンク