平澤 奈古(ひらさわ なこ、1972年8月1日 - )は、日本のアーチェリー選手。埼玉県ふじみ野市出身[1]。オー・エル・エム所属[1]。
経歴
1972年8月1日生まれ[2]、埼玉県ふじみ野市出身。
先天性四肢関節機能障害と診断されていたが、1997年にアーチェリーを始める。自分の力だけで弓を引くことにこだわりがあったためリカーブを使用していたが、アテネパラリンピックのために2003年4月にコンパウンドに変更した[1]。
主な大会成績
2003年
- ISMWSF世界車いす競技大会 個人金メダル[3]
2004年
- アテネパラリンピック W1/W2個人銅メダル[2]
2005年
- 第5回IPC世界選手権(イタリア)個人・団体金メダル[3]
- ジャパンパラリンピック優勝[3]
- 全国障害者アーチェリー選手権フェニックス長野大会優勝[3]
2006年
- 全国障害者アーチェリー選手権フェニックス札幌大会優勝[3]
2007年
- 全国障害者アーチェリー選手権フェニックス千葉大会優勝[3]
2007年
- 第6回IPC選手権大会(韓国) 団体・銀メダル[3]
2008年
- IPCアーチェリーアジアオセアニア世界選手権 金メダル[3]
2008年
2009年
2011年10月
- 第1回APCアーチェリーカップ(タイ)個人・金メダル[3]
- ジャパンパラリンピック優勝[3]
2014年
- インチョン2014アジアパラ競技大会 ベスト8[4]
2015年
- 世界選手権大会(ドイツ) コンパウンドオープン 個人17位 MIX9位[3]
2015年
- アジアパラ選手権大会(タイ) コンパウンドオープン 個人4位 MIX4位[3]
2016年
- リオデジャネイロパラリンピック出場 女子コンパウンド個人9位[3]
2017年
- 世界選手権(北京) 混合W1銅メダル W1女子4位[3]
- 文部科学大臣杯争奪第46回全国障害者アーチェリー選手権大会 コンパウンドW1混合2位[3]
脚注
- ^ a b c “9選手、可能性に挑む(パラリンピック 埼玉からアテネへ)/埼玉”. 朝日新聞. (2004年9月17日)
- ^ a b “パラサポWeb 平澤奈古選手”. パラサポWEB. 2022年10月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “Challenged athleteproject マネジメントアスリート 平澤奈古選手”. Challenged athleteproject. 2022年10月26日閲覧。
- ^ “日本パラリンピック委員会 インチョン2014アジアパラ競技大会”. 日本パラリンピック委員会. 2022年10月26日閲覧。