平和食品工業
平和食品工業株式会社(へいわしょくひんこうぎょう)は、東京都世田谷区に本社を置く日本の食品メーカー。主に業務用の調味料を製造販売しており、近年はプライベートブランド商品の製造・開発などにより家庭用食品への進出も図っている[1]。 概要1931年(昭和6年)創業[1]。創業者の加藤栄吉が文京区小石川で家庭用カレー粉「キンケイカレー」)を製造販売したことに始まる。1937年(昭和12年)には商号を「金鶏商会」とし、戦後の1947年(昭和22年)に株式会社化[1]。給食・レストラン用などの業務用カレー製造へ進出した[1]。 加藤が金鶏の名称を使ったのは、加藤の先代が旧姫路藩士の江戸詰めであったため、姫路藩の下屋敷があった小石川原町の藩邸内に小屋敷を賜っていたが、この邸内の古井戸から金の鶏が出たとの言い伝えがあり、時の金鶏学院学監で加藤の後援者であった安岡正篤から、この故事を引用し商号にするようにとの勧めを受け、商号および商品名とした。 事業所
沿革
主な商品
脚注関連項目
外部リンク
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