常栄寺 (世田谷区)

常栄寺
所在地	東京都世田谷区北烏山4-13-1
位置	北緯35度40分40.9秒 東経139度35分48.9秒座標: 北緯35度40分40.9秒 東経139度35分48.9秒
山号	鳥越山
宗派	浄土真宗本願寺派
本尊	阿弥陀如来
創建年	江戸時代初期
開山	正教法師
公式サイト	常栄寺（東京都世田谷区烏山寺町）Joueiji.net
法人番号	6010905000204

常栄寺（じょうえいじ）は、東京都世田谷区にある浄土真宗本願寺派の寺院。「烏山寺町」を構成する26の寺院の1つである。

概要

江戸時代初期、正教法師によって開山された。元々は浅草烏越（現・東京都台東区鳥越）に位置していたが、同宗派の西本願寺が浜町御坊（後の築地本願寺）を創建してからは、浜町御坊の寺中に入った。その後大正期までは、築地本願寺とともに歴史を歩んだ[1]。

1923年（大正12年）の関東大震災に罹災したが、本尊の阿弥陀如来像と過去帳は何とか守り通した[1]。

翌年の1924年（大正13年）、築地本願寺から分かれて現在地に移転した[2]。

墓地には、江戸時代後期の画家菊田伊洲の墓がある[3]。

交通アクセス

• 千歳烏山駅より徒歩14分。

脚注

1. ^ 常栄寺の歴史常栄寺
2. 竹内秀雄 著『世田谷区史跡散歩 (東京史跡ガイド12)』学生社、1992年、148-149p
3. 鳥越山常栄寺烏山仏教会「寺町通り」

参考文献

• 世田谷区 編『小学生の烏山寺町あんない 付 世田谷の社寺と遺宝その2』世田谷区、1978年
• 竹内秀雄 著『世田谷区史跡散歩 (東京史跡ガイド12)』学生社、1992年

関連項目

• 烏山寺町
• 築地本願寺