常念寺 (木津川市)

常念寺
本堂
所在地 京都府木津川市加茂町里小田22
位置 北緯34度44分50.3秒 東経135度52分14.6秒 / 北緯34.747306度 東経135.870722度 / 34.747306; 135.870722座標: 北緯34度44分50.3秒 東経135度52分14.6秒 / 北緯34.747306度 東経135.870722度 / 34.747306; 135.870722
山号 多聞山
院号 隨願院
宗派 天台真盛宗戒光山兼法勝西教寺末)
本尊 阿弥陀如来
創建年 明応元年(1492年
開山 真盛
開基 盛憲
正式名 多聞山隨願院常念寺
文化財 絹本著色仏涅槃図(重要文化財)
十王坐像、倶生神半跏像、奪衣婆坐像(府指定文化財)
法人番号 6130005008499 ウィキデータを編集
常念寺の位置(京都府内)
常念寺
常念寺
常念寺 (京都府)
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舎利堂を見下ろす平和観音
平和観音の背面に置かれた幅10m、高さ5mの釈迦三尊像と十六善神像などの恵安石製レリーフ
舎利堂

常念寺(じょうねんじ)は、京都府木津川市加茂町にある天台真盛宗仏教寺院。山号は多聞山、本尊は阿弥陀如来

歴史

  • 1492年 - 創建。開基は盛憲、開山は天台真盛宗開祖である真盛
  • 1621年 - 藤堂高虎が常念寺に滞在。
  • 1630年頃 - 浄土宗となる。
  • 1704年 - 天台真盛宗に戻る。
  • 1712年 - 木津川の大洪水で水没、現在地に移建される。
  • 1996年 - 本堂が改築される。
  • 2000年 - 平和観音が落慶法要される。釈迦三尊像と十六善神像などの恵安石製レリーフが完成。

文化財

重要文化財(国指定)

  • 絹本著色仏涅槃図(附:寛正三年六月施入旧裏書) - 鎌倉時代

その他の文化財

絵画
  • 三千仏図 - 室町時代
  • 真盛上人六字名号 - 室町時代
仏像
  • 十王坐像 - 室町時代、府登録文化財
  • 倶生神半跏像 - 室町時代、府登録文化財
  • 奪衣婆坐像 - 府登録文化財
  • 阿弥陀如来立像 - 南北朝時代
  • 釈迦三尊像 - 室町時代
  • 地蔵菩薩半跏像 - 藤原時代
  • 地蔵菩薩立像 - 鎌倉時代
  • 十一面観音像
  • 大黒天像
石造物
  • 盛憲上人念佛供養板碑 - 永正17年銘

所在地

〒619-1100 京都府木津川市加茂町里小田22

交通アクセス

周辺情報

参考文献