市川男女蔵 (6代目)
六代目 市川男女蔵(ろくだいめ いちかわ おめぞう、1967年〈昭和42年〉10月9日[1][2] - )は、歌舞伎役者、俳優。東京都生まれ。屋号は滝野屋、定紋は「隅切り角に一葉紅葉(すみきりかくに ひとつは もみじ)」。 人物主に立役。荒事やどっしりとした悪役から三枚目までこなす演技派。「新春浅草歌舞伎」で長らく中核を務めるなど、歌舞伎界では若手の兄貴分的存在。 近年では父・四代目左團次の役を継承する一方、新作歌舞伎でも存在感を見せている。 伝統歌舞伎保存会会員。 来歴1973年(昭和48年)1月歌舞伎座『酒屋』の娘おつう役で、本名の荒川謹次の名で初御目見。 1974年(昭和49年)2月歌舞伎座『たぬき』の倅梅吉役、『燈台鬼』の少年時代の道麻呂役などで六代目市川男寅を名乗り初舞台。 2001年(平成13年)1月若手の登龍門「新春浅草歌舞伎」に出演。以降平成24年まで12年連続で出演。 2003年(平成15年)5月歌舞伎座『暫』の成田五郎役で六代目市川男女蔵を襲名。 主な出演
脚注
関連項目
外部リンク
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