市川朔久子
市川 朔久子(いちかわ さくこ、1967年[1] - )は、日本の小説家、児童文学作家。 経歴・人物福岡県生まれ[1]。西南学院大学文学部外国語学科英語専攻を卒業する[1]。子どもの頃から、図書館で国内外の本を借りてきては読みあさっていた[2]。安房直子、末吉暁子、J・R・R・トールキン、ローラ・インガルス・ワイルダーなど、児童文学の名作を中心とした読書経験を経る[2]。 2012年、『よるの美容院』で第52回講談社児童文学新人賞を受賞する(選考委員:朽木祥、千葉幹夫、はやみねかおる、ひこ田中、令丈ヒロ子)[1][2][3]。2016年、『ABC! 曙第二中学校放送部』で第49回日本児童文学者協会新人賞を受賞する(同時受賞は、草野あきこ『おばけ道、ただいま工事中!?』)[4]。2017年、『小やぎのかんむり』で第66回小学館児童出版文化賞を受賞する。好きな作家として、宮部みゆき、上橋菜穂子、金城一紀を挙げている[1]。好きな漫画家として、こうの史代、高野文子を挙げている[1]。 作品リスト
アンソロジー「」内が収録されている市川朔久子の作品
脚注出典関連項目 |