巣田祐里子巣田 祐里子(すだ ゆりこ、1965年5月6日 - )は日本の漫画家。東京都出身。 かつてはアニメのパロディ作品やメディアミックス関連作品を中心に活動していたが、現在は少年漫画を経て少女漫画がおもになっている。 経歴・人物牡牛座のA型で、趣味はテディベア集めなど。ゲームや文学、パジャマが好き。 1982年『だっ題を考えるのを忘れたっ』(『アニパロコミックス』みのり書房)にてデビュー。 『アニパロコミックス』休刊以降は角川書店に活動の場を移し、『月刊少年エース』や『月刊Asuka』などで連載作品を持っている。 また、「くるみぎ☆くるみ」というペンネームでボーイズラブ系(いわゆるショタ系の凌辱モノ)も手掛けている。 作風おもに学園系、ファンタジー系が多くみられる。読者の年齢に合わせてか作品の大半は学生が主人公。また、魔法チックなものもあり、すべての作品に共通している。 『キャプテン翼』『聖闘士星矢』『銀牙 -流れ星 銀』『機甲警察メタルジャック』等のパロディ作品を多数執筆していたことでも有名。 またほぼ全てのパロディ作品内で、着ぐるみの人間のような動きをするウサギ(二本足で立つなど)を登場させたことも大きな特徴である。 プラカードを持つ・作品中に小道具の雨を降らせるなど、アニメ版うる星やつらの黒子に似た楽屋落ち・狂言回し的なキャラクターであった。 『魔法少女リリカルなのは』シリーズの原作者である都築真紀は絵柄について巣田からかなり影響を受けたと語っている[1]。 作品リスト巣田祐里子名義単行本
(※復刊等で出版社変更有り) 単行本未収録
画集
小説挿絵ドラマCD
くるみぎ☆くるみ名義単行本
アンソロジー
※現在、多数が絶版になっている。 脚注関連項目外部リンク
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