川鍋一朗川鍋 一朗(かわなべ いちろう、1970年〈昭和45年〉10月3日 - )は、日本の実業家。日本交通株式会社取締役。同社創業家3代目で、祖父は創業者の川鍋秋蔵。母方の曽祖父に藤山雷太。鄭成功(国姓爺)の父・鄭芝龍を先祖にもつ(鄭成功の弟・田川七左衛門(中国名:鄭宗明)の末裔)。 略歴慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て[1]、1993年慶應義塾大学経済学部卒業[2]。1997年ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了、MBA取得[2]。1997年(平成9年)マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社を経て、2000年家業の日本交通入社。専務、副社長、社長を経て、2015年より現職。入社当時、1900億円の負債を抱えていた同社を、大胆な経営改革で立て直す[3]。2007年末に自ら1か月ほどタクシー運転手を体験し、パフォーマンスとして話題を集めた[4]。2009年(平成21年)10月、元内閣総理大臣中曽根康弘の孫・文子と結婚[5]。元外相中曽根弘文は岳父、衆議院議員中曽根康隆は義兄となる[5]。 家族・親戚川鍋家
家系図テレビ番組
著書
脚注
外部リンク
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