川田テクノロジーズ
川田テクノロジーズ株式会社(かわだテクノロジーズ)は、東京都北区および富山県南砺市に本社を置く建設業などを行うグループの持株会社。 概要橋梁建設で長大吊り橋を得手とし、1979年(昭和54年)3月より日立造船、住友重機工業、東京鉄骨橋梁製作所との共同企業体にて因島大橋の建設を手掛けていた[1]。この他、システム建築、機械装置の設計製作、二足歩行ロボット開発、なども手掛ける。 グローリー埼玉工場に人型工業用ロボット「NEXTAGE」を納入して世界で初めて人と複数のロボットが組み立て作業を連携し、経済産業省のロボット大賞で次世代産業特別賞を受賞[2][3][4][5]する。 小型ヘリコプターのヘリポートを橋梁に設置して普及を企図するが有人機から無人機へ研究開発を移行し、制御技術を応用して二足歩行ロボットの研究を開始する。防衛省の依頼で無人偵察機JUXS-S1を製作[6]し、日立製作所が納入した。 グループに伊豆諸島のコミューター輸送を、東京愛らんどシャトルとしてヘリコプターで扱う東邦航空、調布飛行場から航空機で扱う新中央航空、などがある。 沿革
関係会社事業所雑記二足歩行ロボットHRP-2は、機動警察パトレイバーのメカニックデザインを手掛けた出渕裕がデザインした。2003年、第34回星雲賞自由部門を受賞。 脚注
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