川口 雄介(かわぐち ゆうすけ、1980年8月14日 - )は、日本の男性総合格闘家。秋田県秋田市出身。BLUE DOG GYM所属。元DEEPメガトン級王者。
来歴
秋田経済法科大学附属高校では柔道でインターハイ・国体に出場し、国体では5位入賞となった。順天堂大学では1999年の全日本ジュニア柔道体重別選手権大会・男子100kg級3位となった[1]。横田一則は順天堂大学柔道部の2年先輩にあたる。
テレビ朝日のバラエティ番組「銭形金太郎」に極貧格闘家として出演し、貧乏自慢で優勝した[2]。
2007年4月、DEEP 29 IMPACTでプロ総合格闘技デビュー。
2008年に行われたDEEPメガトンGPに出場。トーナメントを勝ち上がり初代メガトン級王座を獲得した[3]。
2009年4月29日、DEEP M-1 CHALLENGE 3rd EDITION in JAPANのロブ・ブロートン戦でプロ初の敗北。
2009年10月10日、DEEPメガトン級タイトルマッチで誠吾と対戦し、タオル投入によるTKO勝ちを収め初防衛に成功した[4]。
2009年12月19日、DEEP初のケージ大会となったDEEP CAGE IMPACT 2009でロキュー・マルチネスと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[5]。
2010年5月7日、KSW 13でマリウス・プジアノフスキと対戦し、0-3の判定負けを喫した[6]。
2010年8月1日、Club DEEP 八王子 IIで竹村光一と初挑戦となったキックボクシングルールで対戦し、TKO勝ちを収めた[7]。
2010年9月11日、新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS VIII」でオスダミロフ・ティムールと対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2010年9月25日、DREAM初参戦となったDREAM.16でジェームス・トンプソンと対戦し、マウントパンチでKO寸前に追い込まれたにもかかわらず2-1の判定勝ちを収めた[8]。開催前日に参戦が発表されるほどの緊急参戦となった[9]。
2011年1月8日、DEEPマカオ大会「DEEP MEYHEM IN MACAO」のDEEPメガトン級タイトルマッチで田澤和久と対戦予定であったが[10]、ケガにより王座を返上した[11]。
2012年5月26日、イノキ・ゲノム・フェデレーションに初参戦。
戦績
総合格闘技
総合格闘技 戦績
|
17 試合
|
(T)KO
|
一本
|
判定
|
その他
|
引き分け
|
無効試合
|
12 勝
|
6
|
0
|
6
|
0
|
0
|
0
|
5 敗
|
2
|
1
|
2
|
0
|
勝敗
|
対戦相手
|
試合結果
|
大会名
|
開催年月日
|
× |
ホーレス・グレイシー |
1R 2:00 肩固め |
INOKI BOM-BA-YE 2012 |
2012年12月31日
|
× |
ソア・パラレイ |
1R TKO(パンチ連打) |
Australian FC: Fight Night |
2011年6月25日
|
× |
ピーター・グラハム |
1R TKO(肘打ち) |
Xtreme MMA 3 |
2010年11月5日
|
○ |
ジェームス・トンプソン |
2R(10分/5分)終了 判定2-1 |
DREAM.16 |
2010年9月25日
|
× |
マリウス・プジアノフスキ |
5分2R終了 判定0-3 |
KSW 13: Kumite |
2010年5月7日
|
○ |
ロキュー・マルチネス |
5分3R終了 判定3-0 |
DEEP CAGE IMPACT 2009 第1部 |
2009年12月19日
|
○ |
誠吾 |
3R 1:27 TKO(タオル投入:右ローキック) |
DEEP 44 IMPACT 【DEEPメガトン級タイトルマッチ】 |
2009年10月10日
|
○ |
シリオ・ティエラ |
5分2R終了 判定3-0 |
M-1 Challenge 18: Netherlands Day Two |
2009年8月16日
|
× |
ロブ・ブロートン |
5分2R終了 判定0-3 |
DEEP M-1 CHALLENGE 3rd EDITION in JAPAN |
2009年4月29日
|
○ |
星龍 |
5分2R終了 判定2-0 |
DEEP 38 IMPACT |
2008年8月2日
|
○ |
井上俊介 |
5分3R終了 判定2-1 |
club DEEP TOKYO 〜メガトンGP2008 FINAL〜 【メガトンGP 決勝】 |
2008年8月2日
|
○ |
小阪俊二 |
1R 0:45 TKO(タオル投入) |
club DEEP TOKYO 〜メガトンGP2008 FINAL〜 【メガトンGP 準決勝】 |
2008年8月2日
|
○ |
馬場口洋一 |
1R 0:16 TKO(パウンド) |
club DEEP TOKYO 〜メガトンGP2008 SEMIFINAL〜 【メガトンGP 2回戦】 |
2008年5月24日
|
○ |
高原信好 |
1R 0:40 TKO(パウンド) |
club DEEP TOKYO 〜メガトンGP2008 OPENING ROUND〜 【メガトンGP 1回戦】 |
2008年3月29日
|
○ |
水口清吾 |
1R 2:07 TKO(スタンドパンチ連打) |
DEEP 32 IMPACT |
2007年10月9日
|
○ |
IRO関 |
1R 1:06 TKO(スタンドパンチ連打) |
DEEP 31 IMPACT |
2007年8月5日
|
○ |
フジヤマ |
5分2R終了 判定2-0 |
DEEP 29 IMPACT |
2007年4月13日
|
キックボクシング
勝敗
|
対戦相手
|
試合結果
|
大会名
|
開催年月日
|
× |
オスダミロフ・ティムール |
3R終了 判定0-3 |
新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS VIII」 |
2010年9月11日
|
○ |
竹村光一 |
1R 1:05 TKO |
Club DEEP 八王子 II |
2010年8月1日
|
獲得タイトル
脚注
関連項目
外部リンク