川口マーン惠美
川口マーン惠美(かわぐちマーンえみ、Emi Kawaguchi-Mahn、1956年 - )は、日本の作家、拓殖大学日本文化研究所客員教授。 来歴大阪府生まれ。日本大学芸術学部音楽学科ピアノ科卒業。1982年、当時:西ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科に入学[1]。1985年、同大学院を修了[2]。 同年、技術者であるエバーハルト・マーンと結婚し[1]、そのまま2017年まで、ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルトに在住。2022年時点はライプツィヒ在住。 夫の転勤で2年間に渡って生活した、イラン・イラク戦争のイラクでの経験を元に、1990年に『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)を出版。以後3人の娘の母[3]として子育て[1]の他に[1]執筆活動のほか、ピアノ教師、通訳、翻訳を行っている。 2010年以降は、在住しているドイツに批判的な文章をメインに執筆している[4]。特に原発推進・自然エネルギー懐疑主張のエネルギー政策関連が多いが[5]、専門家やジャーナリストではない。 主張気候変動懐疑論気候変動に関する科学的コンセンサスと反対に、二酸化炭素は気候変動の主要な原因ではないと考えている[6]。また、気候危機が起こっていない証拠として、オランダの懐疑論者Guus Berkhoutら500人の科学者が署名した書簡を挙げているが、Climate Feedbackによるファクトチェックでこの書簡の内容は科学的事実に基づいておらず、不正確と判定されている[7]。 エネルギー政策関連
著書単著
共著
訳書
出演番組インターネット配信
脚注・出典
外部リンク |