島田 克美(しまだ かつみ、1926年1月3日 - )は、日本の経済学者。学位は、商学博士(大阪市立大学・1992年)。住友商事理事等を経て、京都学園大学教授を歴任。
略歴
石川県生まれ。1947年東京帝国大学法学部卒。1948年人事院、1950年公正取引委員会、1957年経済企画庁、1967年住友商事入社、1974年業務本部調査計画部長、1981年理事、事務本部副本部長、京都学園大学経済学部教授[1]、1989年流通経済大学特任教授、1997年客員教授[2]。1992年「商社商権論」で大阪市立大学より商学博士の学位を取得。
著書
- 『国際経済と日本』学文社双書 1984
- 『海外直接投資入門』学文社 1986
- 『産業の昭和社会史 2 商社』日本経済評論社 1986
- 『日米経済の摩擦と協調』有斐閣 1988
- 『商社商権論』東洋経済新報社 流通経済大学流通問題研究所叢書 1990
- 『系列資本主義』日本経済評論社 1993
- 『東アジアと台湾の経済 政府、市場、組織・ネットワークの役割』学文社 1994
- 『企業間システム 日米欧の戦略と構造』日本経済評論社 1998
- 『概説海外直接投資』学文社 1999
- 『親鸞教の歴史ドラマ 忘れえぬ著者たち』ライフリサーチプレス 2006
- 『企業間関係の構造 企業集団・系列・商社』流通経済大学出版会 2010
- 『戦後史の経済 異論の現場』創英社/三省堂書店 2014
共編著
論文
脚注
- ^ 『現代日本人名録』
- ^ 『戦後史の経済 異論の現場』著者紹介