岸 里奈(きし りな、2007年9月23日 - )は、日本の女子体操競技選手である。
経歴・人物
- 2024年4月の全日本選手権は予選を4位で通過し、決勝で巻き返し、4種目合計109.463で優勝した宮田笙子とは0.335差の2位入賞を果たした[11]。5月のNHK杯でも宮田に次ぐ215.526で2位入賞。自身初のオリンピック代表内定を勝ち取った[12]。オリンピックでは宮田が代表辞退というアクシデントがありながら、ゆかでシリバス決めるなど、チームトップの得点をたたき出し、4種目合計162.196の5位で団体決勝進出に貢献した(個人総合にもチームメイトの中村遥香とともに進出)[13]。決勝では平均台で13.466、ゆかで13.433をたたき出すも、159.463のスコアで8位に終わったが、北京から5大会連続での団体入賞を果たした[14]。個人総合では4種目合計53.965の11位に終わり、入賞には至らなかった[15]が、種目別のゆかで7位入賞を果たした。
脚注