岸和田天神宮
岸和田天神宮(きしわだてんじんぐう)は、大阪府岸和田市にある神社。元々の地名(沼村)から沼天神(ぬまてんじん)とも呼ばれる。 祇園信仰と天神信仰を併せ持った性格の神社であり、岸和田だんじり祭で宮入りが行われる神社の1つ。 概要創建は正平17年(1362年)、沼村の村長・沼間将監が父親の病気平癒を京都の八坂神社で祈願し神徳を得たことから、邸内に社殿を創り勧請したことに始まる[1][2]。 明徳年間(1390年-1394年)からの山名氏・大内氏等による明徳の乱・応永の乱などの争乱に始まり、天正年間(1573年-1592年)に至るまで再三兵火の厄に遭い、社殿・旧記・宝物等一切は焼失したが、村民がその荒廃を嘆き、文禄3年(1594年)に社殿を復興した[1][2]。 天和3年(1683年)から天神宮としての性格を帯びるようになった[1]。 明治40年-42年(1907年-1909年)に近隣8社を合祀し、氏子町内も拡大した[2]。 祭神境内
祭事
脚注外部リンク |