岩田合同法律事務所
弁護士法人岩田合同法律事務所(いわたごうどうほうりつじむしょ、Iwata Godo: IG)は、日本の名門法律事務所。1902年に設立され、日本を代表する企業の法務顧問として、多数の企業法務案件に関与している。 概要企業法務を専門とする大規模総合事務所。 設立当初より、名門事務所として、財閥、総合商社、電力会社、重電機メーカー、素材メーカー、印刷、製紙、不動産、建設、食品会社、政府系銀行、都市銀行、地方銀行、信託銀行、地域金融機関、保険会社、金融商品取引業者等、我が国の代表的な企業の法律顧問を担当している。[1] M&A(MBO等の第三者委員会リーガルアドバイザーを含む)、ファイナンス取引、競争法、労働法、知的財産法、IT・メディア・通信、データ保護、薬事法、企業コンプライアンス、AML・金融犯罪、環境法、危機管理、国際商取引の各分野において、専門的なリーガルサービスを提供する。また、コーポレート分野の大規模訴訟において豊富な実績を有し[2][3]、創立以来数々の重要判例の生成に寄与してきた。[4] 渉外分野においては、世界的な法律事務所ネットワークTerraLexのメンバーファームであるとともに、シンガポールの最大手法律事務所であるDrew & Napierと提携関係にあり、同事務所が形成するネットワークであるDrew Network Asia加盟のASEAN諸国法律事務所と緊密なコネクションを持つ。また、外資系大手法律事務所であるDS Avocats、上海市金茂律師法律事務所とも提携関係にある。これらのネットワークを通じて、世界各国におけるコーポレート・M&A案件、ファイナンス取引案件、情報・テクノロジー案件、労働法案件、知的財産法案件、国際仲裁、海外裁判所における訴訟、当局対応・不正調査事案など極めて多岐にわたる国際取引案件等に対してリーガル・アドバイスを提供する。[5] 歴史1902年、後に司法大臣、貴族院議員、日本弁護士連合会会長、学士会会長などの政界、司法界、学界で活躍した弁護士、故岩田宙造によって、企業法務を専門とする日本の法律事務所の草分け的存在として設立された。現存する我が国の法律事務所の中で最古の法律事務所である。[6] 沿革
所属弁護士等
所在地
脚注
外部リンク |