岩下兄弟
岩下兄弟株式会社(いわしたけいてい)は、熊本県人吉市に本社を置くパチンコ・チェーン店である。熊本県・宮崎県内に25店舗を展開し、熊本県内では最大のパチンコ店と言われている。グループの総売上高は約1,000億円[3]。社名から明らかなように、兄弟で創業。兄の岩下高矢が先代社長、弟の岩下博明が現在代表を務める。写真家・映画監督の紀里谷和明は博明の長男[4]。 店舗
沿革下駄の製造販売からパチンコ店に進出して成功した父親の助言で、1949年に、21歳の兄と高校3年生の弟の2人で、父親から引き取った中古の正村ゲージのパチンコ台と母親に用立ててもらった40万円を元手に、多良木町にある実家の下駄倉庫を改装して開店[5]。店名は当時人気があった正村ゲージの名を拝借し、「正村パチンコ」とした。1958年に「岩下兄弟合資会社」を設立。その後、他の弟2名も加えて、熊本・宮崎にて多店舗展開。パチンコ業のかたわら、ラーメン店、し尿汲み取り業、釣り堀、ナイトクラブの経営も行なった[6]。2002年に長男(2004年死亡)に代わって次男の博明が代表に就任。 脚注
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