山隈 太一朗(やまくま たいちろう、英語: Taichiro Yamakuma、2000年4月14日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。大阪府出身。血液型はO型。フィギュアスケート選手の山隈恵里子は、双子の姉[1]。
人物
小学1年生のときスケートを始める。姉・恵里子と神戸ポートアイランドスポーツセンターに通っていた。
趣味はサウナ風呂。同じ男子フィギュアスケート選手で先輩の友野一希や山本草太らと共に、サウナ施設へ通う事がある[2]。
技術・演技
理想とするスケーターはステファン・ランビエル。
経歴
ノービス時代
ジュニア時代
2015-2016シーズン、中学3年で全国中学校大会優勝。
シニア時代
2018-2019シーズン、シニア転向。第68回全国高等学校スケート競技選手権大会優勝。
2019年、明治大学へ進学。都内の東伏見のリンクを拠点に重松直樹コーチに師事。
2021-2022シーズン、第30回ユニバーシアード冬季競技大会代表に選出されたが、COVID-19の感染拡大により大会自体が中止となった[3]。
2022-2023シーズン、大学卒業と同時に競技生活引退する旨を公表[4]。引退後はプロスケーターとしてのアイスショー出演を目指す[5]。
主な戦績
詳細
2016-2017 シーズン
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開催日
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大会名
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SP
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FS
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結果
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2017年1月26日 - 30日
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第72回国民体育大会冬季大会 少年男子(長野)
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7 51.97
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6 109.98
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7 161.95
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2017年1月19日 - 23日
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第66回全国高等学校スケート競技選手権(宇都宮)
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4 56.97
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8 100.19
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6 157.16
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2016年11月18日 - 20日
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第85回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(札幌)
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18 50.05
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7 117.10
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8 167.15
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2016年10月28日 - 30日
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第33回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(京都)
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8 53.17
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5 115.10
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5 168.27
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2016年10月8日 - 10日
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2016近畿フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(高石)
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2 58.89
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2 106.85
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2 165.74
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2014-2015 シーズン
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開催日
|
大会名
|
SP
|
FS
|
結果
|
2015年1月31日 - 2月3日
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第35回全国中学校スケート競技会(長野)
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2 53.24
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3 104.78
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3 158.02
|
2014年11月22日 - 24日
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第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(新潟)
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10 49.28
|
5 116.73
|
7 166.01
|
2014年10月30日 - 11月3日
|
第31回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(福岡)
|
4 56.99
|
4 103.61
|
4 160.60
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2014年10月10日 - 13日
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2014近畿フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(高石)
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2 57.75
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中止
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2 [注釈 1]
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2014年9月11日 - 14日
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ISUジュニアグランプリ メ~テレ杯(長久手)
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12 49.18
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13 94.28
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13 143.46
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2013-2014 シーズン
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開催日
|
大会名
|
SP
|
FS
|
結果
|
2014年2月1日 - 4日
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第34回全国中学校スケート競技会(長野)
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3 54.30
|
4 103.38
|
4 157.68
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2013年11月22日 - 24日
|
第82回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(名古屋)
|
22 43.09
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20 83.52
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21 126.61
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2013年11月1日 - 4日
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第30回西日本フィギュアスケートジュニア選手権(京都)
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4 54.25
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12 90.67
|
10 144.92
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2013年9月26日 - 29日
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2013近畿フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(高石)
|
2 53.84
|
3 89.59
|
2 143.43
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2013年9月11日 - 15日
|
ISUジュニアグランプリ コシツェ(コシツェ)
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9 52.38
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9 98.17
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9 150.55
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2012-2013 シーズン
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開催日
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大会名
|
SP
|
FS
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結果
|
2013年4月1日 - 3日
|
2013年ガルデナスプリング杯 アドバンスドノービスクラス(セルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナ)
|
2 35.84
|
2 83.29
|
2 119.13
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2012年11月17日 - 18日
|
第81回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(西東京)
|
7 51.29
|
9 99.15
|
7 150.44
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2012年10月26日 - 28日
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第16回全日本フィギュアスケートノービス選手権 ノービスA(京都)
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-
|
2 91.13
|
2 91.13
|
2012年10月5日 - 8日
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2012近畿フィギュアスケート選手権 ノービスA(大津)
|
-
|
1 97.90
|
1 97.90
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2011-2012 シーズン
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開催日
|
大会名
|
SP
|
FS
|
結果
|
2011年11月25日 - 27日
|
第80回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(八戸)
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15 41.00
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24 68.73
|
23 109.73
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2011年10月28日 - 30日
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第15回全日本フィギュアスケートノービス選手権 ノービスA(西東京)
|
-
|
3 89.56
|
3 89.56
|
2011年10月8日 - 10日
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2011近畿フィギュアスケート選手権 ノービスA(尼崎)
|
-
|
3 89.28
|
3 89.28
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プログラム使用曲
脚注
- ^ “新進気鋭 山隈恵里子、山隈太一朗(1)”. 大阪日日新聞 (新日本海新聞社). (2013年8月27日). http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/skate/130827/20130827030.html 2017年1月13日閲覧。
- ^ “友野一希連載【 #トモノのモノ語り。】vol.6「サウナトーク<延長戦>とげんさんサマーカップ」<フィギュアスケート男子>”. NONNO web. 2022年8月21日閲覧。
- ^ “第30回ユニバーシアード冬季競技大会(2021/ルツェルン)の中止について”. 公益財団法人 日本オリンピック委員会. JAPANESE OLYMPIC COMMITTEE (2021年11月30日). 2022年9月30日閲覧。
- ^ “ラストシーズンへ「大学に入ってから一番スケートをしている」明大・山隈太一朗(上)”. 4years.. The Asahi Shimbun Company (2022年9月21日). 2022年9月29日閲覧。
- ^ “膨らむアイスショーの夢「最高のエンターテイナーになりたい」明大・山隈太一朗(下)”. 4years.. The Asahi Shimbun Company (2022年9月22日). 2022年9月29日閲覧。
- ^ フリーに進出出来ず
注釈
- ^ 台風19号のためフリー競技中止
外部リンク