山本健介 (政治学者)
山本 健介(やまもと けんすけ、1990年 - )は、日本の政治学者。専門は中東地域研究・国際政治学。静岡県立大学国際関係学部講師。2018年3月に京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。学位は博士(地域研究)。博士論文のタイトルは「現代パレスチナの諸聖地をめぐる紛争とエルサレム(クドゥス)問題 : パレスチナ人の権利認識と宗教・社会生活の動態を中心に」[1]。 研究大学院在籍時はユダヤ教・キリスト教・イスラームの祖であるアブラハム(イブラーヒーム)の墓がある聖地ヘブロン/ハリールで主に調査を行ってきた[2]。京都大学に提出した博士論文をもとに『聖地の紛争とエルサレム問題の諸相——イスラエルの占領・併合政策とパレスチナ人』を2020年に出版。本書は「エルサレムにおける聖地の紛争を豊富な現地調査と資料を駆使して、新たな視点からエルサレム問題を読み解こうという意欲に満ちて」いると評価され、2021年2月に国際宗教研究所奨励賞を受賞[3]。 略歴
教歴(非常勤講師歴)
賞歴
所属学会著作単著
編纂
寄稿、分担執筆、等
脚注関連項目外部リンク
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