小野寺天汰小野寺 天汰(おのでら てんた、男性、1996年4月6日 - )は、日本の空手家(国際空手拳法連盟弐段)・テコンドー選手(WTF)。身長181cm、体重74kg。兵庫県伊丹市出身。聖武会館所属[1]。関西学院大学商学部卒業。 来歴師範をしている父親の影響で、4歳から空手を始める。もっと強くなりたいという思いに突き動かされ、稽古に没頭する日々を過ごす。父親と二人三脚でさまざまな試合で結果を残し、とにかく空手をすることが楽しくて仕方がなかったという[2]。正道会館や全日本極真連合会、佐藤塾主催の全日本ジュニア大会で優勝するなど数々の大会で活躍した。その後、関西学院高等部へと進学し、高校生となると一般の大会へと舞台を移した。 2014年、POINT&K.O.ルール協会主催の「第29回POINT&K.O.全日本空手道選手権大会」に高校3年、18歳ながら出場し大会史上最年少で優勝を果たすと、翌2015年、さらに第5回国際選手権大会を兼ねた2016年の同大会でも優勝を飾り大会タイ記録に並ぶ3連覇及び史上最年少での国際大会制覇を果たした[3][4]。 2015年11月15日に行われた白蓮会館の「第31回全日本空手道選手権大会」の男子中量級の部において、白蓮会館の全日本選手権を5連覇中(世界大会含む)の絶対王者である福地勇人を下し優勝した。 翌年、2月にタイで行われたW.K.O.(世界組手連盟)主催の世界選手権大会でも中量級で優勝を果たした。 2016年5月22日に行われたJFKO主催の「第3回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」の男子中量級において準優勝を果たし、翌年、カザフスタンで行われる新極真会主催の「第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会」へ日本代表として出場が決まった[5]。 また、同年10月23日に行われた世界総極真主催の「第1回総極真世界空手道選手権大会」において、男子中量級で優勝を果たした。 主な成績
出典
脚注
関連項目外部リンク
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