小田内通敏

小田内 通敏(おだうち みちとし、1875年6月6日 - 1954年12月4日[1])は、日本の地理学者。

経歴

秋田市出身[2]。1899年に高等師範学校の地理歴史科専修科を卒業し、早稲田中学校の教員となった[1][2]。1914年に早稲田大学の講師に招かれ地理学を講義し、1925年には慶應義塾大学に招かれ地理学を講義した[2]。戦後は国立音楽大学の教授となっている[1]

郷土会に参加し、1926年に人文地理学会を創設した[1]。1930年には文部省の教育制度調査を嘱託され、尾高豊作らとともに郷土教育連盟を創設した[1]

著作

  • 帝都と近郊(1918年)[2]
  • 聚楽と地理(1927年)[2]
  • 綜合郷土研究 秋田県(1939年)[2]
  • 郷土地理研究[1]
  • 郷土教育運動[1]
  • 日本郷土学[1]

脚注

注釈

出典