小椋 一宏(おぐら かずひろ、1975年3月31日 - )は、日本の実業家、システムエンジニア。HENNGE株式会社創業者・代表取締役社長兼CTO。
人物・来歴
ニューヨーク州生まれ。6歳ごろ日本に移り[1][2]、東京都杉並区出身[3]。杉並区立浜田山小学校、杉並区立高井戸中学校を経て[4]、1993年桐朋高等学校卒業。高校の同級生にアトラエ創業者の新居佳英や[5]、フォトクリエイト創業者の白砂晃がいた[1]。願書を忘れて大学受験ができず[3]、1994年に一橋大学経済学部入学[3]。
幼少期にプログラミングを習得し[3]、一橋大学在学中、研究所でプログラマーのアルバイトを始め、大学3年時の1996年に[3]、のちにマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長となった岩谷直幸らの参画を得て、ホライズン・デジタル・エンタープライズ(のちのHENNGE)を創業[3][6]。
1997年株式会社に改組し、代表取締役社長に就任[3]。1999年一橋大学経済学部卒業[7]。CTOも兼務し、2009年ごろからいち早くクラウド・コンピューティングの技術を取り入れ、セキュリティ統合SaaS「HENNGE One」の開発・提供などを進め、2019年に東京証券取引所マザーズに上場を果たした[8][9]。
著書
- 『社員のスマホ・タブレットを安全に会社で使わせる本』(共著)インプレスジャパン 2014年
脚注